大手小売3社3~11月決算 不振テコ入れ急ぐ 純損益計上で苦戦
大手小売3社の17年2月期第3四半期累計(16年3~11月)決算は、純損益で苦戦し、不振事業のテコ入れを急ぐ。イオンは純損失を計上し、イオンリテールの改革を進める。セブン&アイ・ホールディングスは低調な総合スーパー(GMS)と百貨店の減損損失などで純利益が前年割れ。昨年9月発足のユニー・ファミリーマートホールディングスも純損益は前年同期比7.7%減で、サークルKサンクスの転換とユニーのGMS改革を加速する。 (山本仁)
大手小売3社の17年2月期第3四半期累計(16年3~11月)決算は、純損益で苦戦し、不振事業のテコ入れを急ぐ。イオンは純損失を計上し、イオンリテールの改革を進める。セブン&アイ・ホールディングスは低調な総合スーパー(GMS)と百貨店の減損損失などで純利益が前年割れ。昨年9月発足のユニー・ファミリーマートホールディングスも純損益は前年同期比7.7%減で、サークルKサンクスの転換とユニーのGMS改革を加速する。 (山本仁)