電子タグ、CVSテコに普及 経産省とCVSが宣言

小売 ニュース 2017.04.26 11517号 14面

 経済産業省は、25年までにセブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、JR東日本リテールネット(ニューデイズ)の全ての取扱商品に電子タグを利用することで合意した。18日に、CVS5社と共同で「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定した。CVSをテコに他業態にも広がれば、普及の拡大が見込まれる。在庫や流通過程で商品の動きを管理して食品ロス削減やサプライチェーン全体の効率化を期待されている。ただ電子タグのコストと管理できる環境整備が課題だ。

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