主要SM17年3月期業績 10社中6社営業減益 業態開発探る動きも

小売 決算 2017.05.24 11528号 04面

 主要な食品スーパー(SM)の17年3月期業績(16年4月~17年3月)は、本業のもうけを示す営業損益で10社中6社が減益だった。既存店の客数が伸び悩んで売上高も前期ほど伸長せず、人件費の増加で利益も圧迫した。各社はプロセスセンター(PC)や物流センターなどインフラ整備で店の作業負荷を低減するとともに、新たな店づくりや業態開発で成長路線を模索する動きも出てきた。(山本仁)  営業減益だった企業は、人件

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