5月GMS、SMの食品売上高、苦戦した青果と鮮魚

小売 統計・分析 2017.06.28 11549号 04面

 5月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高は前年を下回った。日本チェーンストア協会(JCA)統計による食品の既存店売上高は1.4%減。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、新日本スーパーマーケット協会(NSAJ)のSM3団体統計(速報版)も0.6%減だった。青果が相場安だったほか、鮮魚では大衆魚の不漁、生魚の買い控えが響いたほか、昨年よりも日曜日が1日少なかったのもマイナスにつながった。

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