主要GMS・SM第1四半期決算、GMS損益改善もSM減益

小売 決算 2017.07.19 11559号 14面

 主要な総合スーパー(GMS)と食品スーパー(SM)の18年2月期第1四半期(17年3~5月)の業績はGMSでは損益改善が進んだが、前期まで好調だったSMは減益を強いられた。本業のもうけを示す営業損益でイオンリテールは前年同期よりも赤字幅を縮小し、イトーヨーカ堂も大幅な増益で今期のスタートを切った。一方、SMはコスト増が響いたため、各利益段階で前年を下回った。稼ぎ時の夏場にどれだけ売上げを伸ばせるかが問われそうだ。  イオンリテールは減収だったが、販売

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