6月GMS、SMの食品売上高、青果が相場安で微減

小売 統計・分析 2017.08.02 11569号 04面

 6月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高は前年を下回った。日本チェーンストア協会(JCA)統計による食品の既存店売上高は0.5%減。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、新日本スーパーマーケット協会(NSAJ)のSM3団体統計(速報版)も0.3%減だった。青果が相場安で売上げが伸びなかったほか、前月から続くアニサキス報道による影響で鮮魚も不振だった一方、畜産は好調だった。

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