マイクロ・マーケットに熱視線 置き型、オフィス内争奪戦 セブンイレブン、自販機での実験着手

小売 ニュース 2017.10.02 11600号 02面
セブン自販機は現金決済、4温度帯で最大75品を扱える

セブン自販機は現金決済、4温度帯で最大75品を扱える

 CVS(コンビニエンスストア)各社はオフィスや工場、学校など狭小商圏の特殊立地の「マイクロ・マーケット」を新たな成長領域として注目する。セブン-イレブン・ジャパンが自販機の実験に着手した。自販機で先行のファミリーマートも19年2月末までに3000台に広げ、ローソンは置き型販売「プチローソン」の展開を進める。オフィスなど事業所内では自販機だけでなく、菓子、惣菜、野菜などさまざまな置き型販売も増えており、マイクロ・マーケットを巡る争奪戦が激しくなりそうだ。

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