12月全国百貨店売上高、菓子マイナス転じ下落続く

小売 統計・分析 2018.01.31 11655号 10面

 日本百貨店協会がまとめた17年12月の全国百貨店の食品売上高は、2445億6220万円、店舗調整後で前年同月比1.8%減と7ヵ月連続で前年割れだった。菓子が2ヵ月ぶりでマイナスに転じたほか、生鮮食品、惣菜、その他食品も前年を下回ったため。  東京地区の食品も0.4%減。生鮮食品とその他食品の下落が響いた。全国百貨店の食品を含む売上高総額は6933億1488万円、0.6%減と2ヵ月ぶりに減少。歳末商戦は好調だったが、主力の衣料、食品が前年割れとなったの

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