GMS・SM 18年2月期決算 過半が営業減益 コスト増吸収できず

小売 決算 2018.05.16 11700号 10面

 主要な総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の前18年2月期(17年3~18年2月)決算で本業のもうけを示す営業損益は32社中17社が営業損失を含めて減益だった。営業収益の伸びが低く、人件費の上昇を中心にコスト増を吸収できなかったため。業態別では回復傾向のGMSよりもSMの方が利益の確保で苦戦した結果だった。  増収増益だった企業は32社中10社と全体の3分の1にも満たず。営業収益の伸び率も前年比1%未満の企業は19社、うち減収が11社と前期は

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら