CVS主要6社中間決算 全社客数前年割れ 集客力が課題に

小売 決算 2018.10.17 11779号 16面

 コンビニエンスストア(CVS)6社の19年2月期中間決算(18年3~8月)は、全社で既存店客数が前年割れとなり、集客力に課題を残す結果だった。最大手のセブンイレブンは、既存店客数の減少を小幅にとどめ、客単価の増加で売上げもプラスを確保した。業界2位のファミリーマートと3位ローソンは、客単価で客数減をカバーできず、既存店売上げは前年割れだった。下期、各社とも客数回復を狙う施策に重点を置く。(山本仁)

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