1月CVS売上高、客数減も客単価増でカバー

小売 統計・分析 2019.03.06 11844号 04面

 日本フランチャイズチェーン協会(=JFA)の19年1月度CVS(コンビニエンスストア)統計によれば、既存店売上伸び率は前年比0.8%増と3ヵ月連続で前年を上回った。既存店客数は1.0%減と3ヵ月連続で下落したが、客単価の1.7%増でカバーした。商品ではカウンター商材、おにぎり、調理麺、惣菜、冷凍食品など中食が好調に推移した。  各チェーンの既存店売上高は客数で左右された格好だ。セブンイレブンは客数で0.3%の微減にとどめて、1.4%増だった客単価が売

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