セブン&アイ、2分の1ルールで食品ロス削減 セブンイレブンが先行推進

小売 ニュース 2019.04.12 11861号 01面
石橋誠一郎本部長

石橋誠一郎本部長

 セブン&アイ・ホールディングスは、食品の製造日から賞味期限までを3分割する商慣習の3分の1ルールを2分の1に変更することを推進し、食品ロス削減に積極的に取り組む。コンビニエンスストア(CVS)のセブン-イレブン・ジャパンで先行し、グループに拡大する方針。メーカーへの返品削減も進め、加盟店に推奨取り消し案内が出た後の商品は欠品を許容する実験も開始しており、結果を待ってエリアや対象カテゴリーを広げる考え。(山本仁)

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