大手総合小売2社、増収営業増益に SMとスーパーストア、収益が課題
イオン、セブン&アイ・ホールディングス(HD)の大手総合小売2社の19年2月期(18年度)決算は増収営業増益だった。イオンはドラッグストアなどのヘルス&ウエルネス事業が増収をけん引し、セブン&アイHDは国内外のコンビニエンスストア(CVS)事業が増収増益でグループの業績に寄与した。一方で、イオンの食品スーパー(SM)事業は減収営業減益、セブン&アイHDのスーパーストア事業は営業利益は微減ながらも前年を下回った。(山本仁)
イオン、セブン&アイ・ホールディングス(HD)の大手総合小売2社の19年2月期(18年度)決算は増収営業増益だった。イオンはドラッグストアなどのヘルス&ウエルネス事業が増収をけん引し、セブン&アイHDは国内外のコンビニエンスストア(CVS)事業が増収増益でグループの業績に寄与した。一方で、イオンの食品スーパー(SM)事業は減収営業減益、セブン&アイHDのスーパーストア事業は営業利益は微減ながらも前年を下回った。(山本仁)