スープストックトーキョー・松尾真継社長 挑戦の1年と展望を聞く 加温・感動リレーが結実

外食 インタビュー 2017.03.15 11498号 02面

「おだし東京」の「真鯛のお椀」、だし素材は10種以上に及んだが、末広がり「8種」でメニュー化

「おだし東京」の「真鯛のお椀」、だし素材は10種以上に及んだが、末広がり「8種」でメニュー化

 具だくさんスープの主食提案や、1999年の創業の品である「オマール海老のビスク」など、多くのトレンドを生み出してきたスープストックトーキョー。16年2月に親会社のスマイルズから分社し、事業継承して1年がたった。松尾真継社長は「世の中の体温を上げる」という経営理念を追求。心を含めた加温、感動を目の前の客に誘うように社員を促し、外食不況の最中で既存店を増収。和風版の「おだし東京」といった新業態も出店し、スープの多様な価値を伝えている。松尾社長に先鋭化と挑戦の一年を振り返ってもら

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