和食、文化保護から拡大へ 和食文化国民会議、行事食を再確認 だし給食6000校超

総合 ニュース 2017.11.15 11618号 03面
会見に臨んだ和食会議役員(左から服部幸應理事、江原絢子会長代行、伏木亨会長、村田吉弘副会長、後藤加寿子副会長)

会見に臨んだ和食会議役員(左から服部幸應理事、江原絢子会長代行、伏木亨会長、村田吉弘副会長、後藤加寿子副会長)

 和食文化国民会議(和食会議)は来年から、五節句の食事を促す。9日の和食月間キックオフ会見で発表した。文化保護から拡大へ転じる。調理師学校の卒業生を和食大使に任じ、継承に向けた、新たな仕組みも作る。11月24日の「だしで味わう和食の日」給食の実施校は6000超と前年から倍増し、初めて全ての都道府県で行う。役員や会員による出前授業、記念イベントなどを行い、地域や家庭への浸透を加速する。  1月7日の人日(じんじつ)の七草がゆ、3月3日上巳(じょうし)のち

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