山本海苔店、新海苔販売を開始 7代目自ら品質訴求

水産加工 ニュース 2017.12.06 11629号 03面
季節の風物詩「新海苔看板」の前でPRする山本貴大専務

季節の風物詩「新海苔看板」の前でPRする山本貴大専務

 山本海苔店は11月30日、今年の新海苔販売を始めた。前例のないメディア向け試食会を開き、4年ぶりの高品質を訴えた。創業家7代目の山本貴大専務自ら、最上の口溶けと味わいを紹介。強みの原料仕分けといった品質主義、うまみ豊富で各種食材に合う海苔本来の価値を伝える。  新海苔は、11月下旬から始まった産地共販の初回原料のみを使い、毎年3月まで販売する。若い海苔は香り高く、やわらかく、口溶けが良い。顧客や業界では有名だが、世間一般には旬が知られていないと判断。

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