スープ市場、野菜・冷製に伸びしろ 飲料・ソースと健康価値を増幅

調味 ニュース 2019.03.15 11849号 01面

 スープ市場に主力のコーン以外の野菜、手軽な冷製メニューが定着し始めた。昨年は暖冬で全般に苦戦したが、トマトスープなどは2桁成長した。特に冷製は天災などで販促できず、今年の伸びしろは十分ある。即食や小腹満たし、調理用途などで需要を分け合う野菜飲料、具だくさんのソースも展開が加速。それぞれの販売チャネル、売場で自然原料由来の健康価値を増幅する。
 野菜スープはカボチャやホウレンソウメニューを揃え、近年着実に拡大。健康志向の深まり、生鮮野菜の高値続きなどに

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