カリフォルニア州警告表示、8月末から新要件 UL社、対応支援

総合 ニュース 2018.07.13 11731号 01面
追谷武寿UL島津ラボラトリー社長

追谷武寿UL島津ラボラトリー社長

 米国カリフォルニア州で製品の販売や州内企業と取引する日本の食品企業は、「プロポジション65」への対応が急務だ。「プロポジション65」とは、事業者が人体へ有害な化学物質を暴露することを防止するために事前に警告(告知)することを義務付ける米国加州の州法で、18年8月30日から新しい警告表示要件が始まる。既に、米国大手小売業などから日本企業に同法改正への対応要請が行われている。過去10年で調停によって発生した罰金は1億4460万ドル(約162億円)に上るなど法令違反で訴訟になった

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