中華まん好調 各社、増産体制を強化 売場の壁越え競争激化も

小麦加工 ニュース 2018.10.17 11779号 01面
廃棄・販売機会ロスの削減への取組み始まる

廃棄・販売機会ロスの削減への取組み始まる

 中華まん市場の好調を受け、メーカー各社は増産体制を強化する。また、個包装化することで、電子レンジでの加熱の利便性を向上させる。さらに、店頭での蒸し器内での販売時間を延長することで、廃棄ロスと販売機会ロスの削減につなげる取組みも始まった。CVS店頭などでの加温販売、SM内の冷凍食品売場、チルド食品売場、パンなど常温商品売場など複数の売場で展開され、一定のすみ分け状態にある中華まんだが、今後は、売場の壁を越えた競争が激化することも予想される。=関連記事7面(青柳英明)

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