トーホー、昭和物産を子会社化 首都圏で製菓など強化

卸・商社 ニュース 2018.07.13 11731号 02面

 【関西】トーホーは乳製品、製菓・製パン材料の取り扱いを強みとする業務用食品卸「昭和物産」の全株式を取得し、子会社化する。10日開催の取締役会で決議し、12日に株式譲渡契約を締結、8月17日に株式引き渡しを実行する。取得価額は非公表。代表取締役社長にはトーホーの中神文明グループ戦略部長が就任する。  1961年11月設立の昭和物産は現在、伊藤忠食糧の100%子会社。首都圏の外食事業者へ乳製品や製菓・製パン材料を中心に業務用食品卸売事業を営み、18年3月

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