スチール缶リサイクル率、過去最高の93.9%

 16年度のスチール缶リサイクル率は6年連続で90%超えを達成した上、13年度および15年度に記録した92.9%を上回る93.9%と過去最高を更新した。分別収集と再生の資源循環システム確立を背景に、スチール缶の高品質化や堅調な粗鋼生産量などが追い風となった。スチール缶の消費重量46万3076tに対し、再資源化重量は43万4977tだった。13日、スチール缶リサイクル協会の佐伯康光理事長らが会見で明らかにした。  また、軽量化の度合いを表すリデュース率は

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