ニッスイグループのS.A.社、ASC認証トラウトを日本向けに出荷へ
日本水産(ニッスイ)グループでサケマス養殖を手掛ける、チリのサルモネス・アンタルティカ社(S.A.社)は5日付で、トラウトのASC認証を取得した。持続可能かつ環境や地域社会に配慮した「責任ある養殖水産物」を証明するもの。グループ企業のASC認証取得は17年の黒瀬水産(ブリ)に次ぐ2件目。S.A.社はまた4日付で、本社敷地内の加工工場についてASC認証養殖魚の加工・流通段階での適切な管理を証明するCoC認証も取得した。
ASC認証トラウトは今後、大半