日本酒の海外普及、人材育成が必須 自民党・日本産酒類振興PT

酒類 ニュース 2016.05.30 11360号 01面

 自民党の食料産業調査会・財務金融部会合同の日本産酒類振興プロジェクトチーム(PT)は26日に会合を開き、日本ソムリエ協会の平出淑恵理事らから意見を聴取した。平出理事はワインに比べて世界的なブランド力不在で海外への発信力が弱いとして、日本酒の専門用語などを外国人に説明できるような人材の育成が必須と強調した。会合に参加していた議員らは賛意を示している。PTは平出理事の意見などを基に、中間報告をまとめる。国税庁が8月にまとめる2017年度予算の概算請求に反映させる。

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