守るも「攻め」必要 吉川貴盛大臣

総合 ニュース 2018.10.05 11775号 01面
吉川貴盛大臣

吉川貴盛大臣

 第4次安倍晋三改造内閣が発足した。初入閣となった吉川貴盛農林水産大臣は2日夜の就任会見で環太平洋経済連携協定(TPP)、日EU経済連携協定(EPA)などの新たなグローバル経済化に対応するために、「日本の農林水産業は守りの姿勢も必要」だが、農林水産物・食品は世界的にも高評価で潜在能力は高いと位置付け、輸出拡大など「攻め」の重要性を訴えた。  吉川大臣は「攻め」の例として、日EU・EPAで日本産の農林水産物・食品の輸出の 可能性に触れ、「(規制があった)

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