セブン&アイ、成長戦略・構造改革100日めどに具体化 新体制、事業会社と一枚岩

小売 ニュース 2016.05.30 11360号 01面
会見に臨む井阪隆一氏(中)と後藤克弘氏(左)、古屋一樹氏

会見に臨む井阪隆一氏(中)と後藤克弘氏(左)、古屋一樹氏

 26日の株主総会とその後の取締役会の承認・決議を経て正式にスタートしたセブン&アイ・ホールディングスの新体制は、サポート、監督、透明・最適資源配分からなる事業会社経営への3機能を担って持続的成長と企業価値向上につなげることを目指す。このため、持ち株会社が事業会社と一枚岩になって事業会社が抱える経営課題を共有し、解決のための対応策と工程表を作り上げることが最重要課題とした。主要6事業会社の経営陣との毎月の個別会合を本音で話し合う場とし、PDCAを回して成果につなげる。練り上げ

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