HACCP制度化、実現可能こそ重要 特性などに配慮を

総合 ニュース 2016.10.24 11431号 01面

 食品衛生管理の国際標準化を進めるとして「食品衛生管理の国際標準化に関する検討会」が議論してきたHACCP制度化について、中食、外食、小売の団体から一律義務化に反対する声がある。11月15日までの約1ヵ月間、意見を受け付けるとして厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部監視安全課が17日に開示した「中間とりまとめ」では、HACCPを制度として位置付け定着を図っていく際に食品ごとの特性や事業者の状況などを踏まえつつ、実現可能な方法で着実に取組みを進めることが重要としている

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