ダイエー、「さつま姫牛」輸出視野にSQF認証 国際ブランド化目指す

小売 ニュース 2017.09.25 11594号 01面
毎月1回の合同巡回では1軒ずつ巡回、1頭ずつ全頭を観察し、育ち具合や健康状態をチェックする

毎月1回の合同巡回では1軒ずつ巡回、1頭ずつ全頭を観察し、育ち具合や健康状態をチェックする

 ダイエーは、オリジナル黒毛和牛「さつま姫牛」の輸出を視野に国際ブランド化を進める。このため、「さつま姫牛」の生産の一貫管理を担っている鹿児島サンライズファームがメスの子牛600頭を成牛になるまで肥育する直営牧場の高牧フィードロット(鹿児島県鹿屋市)で、食品の品質と安全を保証する国際規格SQFの認証を5月に取得した。さらに鹿児島サンライズファームからメスの子牛3700頭の肥育の預託を受ける鹿児島県鹿屋地区、指宿地区、出水地区の農家21軒も、今後2年間にSQF認証の取得を目指す

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