三幸、中計1年目は増収増益 3年目は利益を重視

水産加工 ニュース 2017.11.13 11617号 03面

 【新潟】三幸の17年9月期は、3ヵ年中期経営計画の1年目で、売上高が前年比3%増の63億円となった。「カナダほっき貝入サラダ」「わかめ煮」など全体の3割ほどを占める惣菜類が好調だった。  利益は微増。中計3年目となる19年には70億円の売上げを目指すが、「売上げより利益を重視する」(佐藤克成社長)。  水産珍味は、イカを中心に原料不足だった。魚卵は、不足感は解消して好転しているが価格が高止まりとなっている。

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