えん下困難者用食品表示、物性判断しやすく 消費者庁が許可区分見直し

総合 ニュース 2016.09.23 11416号 01面

 消費者庁の第3回特別用途食品制度に関する検討会が14日、東京都千代田区の中央合同庁舎4号館で開催された。ワーキンググループの報告書と新たな食品区分を追加する仕組みなどの検討が議論され、えん下困難者用食品の区分に応じた許可表示見直し(案)では、物性が判断しやすい表現に加えて注釈も付けることが示された。  えん下困難者用食品の許可基準は、硬さ、付着性および凝集性の物性の規格により、1~3に分けられているが、表示からはその物性を判断することができなかった。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら