サントリースピリッツ、17年は「バーボン元年」 生涯楽しめる酒に
森本昌紀ウイスキー・輸入酒部長
サントリースピリッツは17年を「バーボン元年」と位置付け、バーボン・ウイスキーの拡販・深耕を加速する。主力の「ジムビーム」で20代や女性層の取り込みを急ぐとともに、それ以上の年代には「メーカーズマーク」や少量生産のクラフトバーボンといったポートフォリオによりバーボン文化の奥深さを訴求していく。 すそ野の拡大を担うジムビームは、このほど中期計画を上方修正。20年に年間100万ケース(8.4L換算)を達成し、輸入ウイスキー史上最高の販売数量を目指す考え