高アル新ジャンル、競争激化 アサヒビール参戦、今夏4社揃う

酒類 ニュース 2018.06.22 11720号 03面
最後発の「クリアセブン」は、食事に合うキレのよい後味が特徴

最後発の「クリアセブン」は、食事に合うキレのよい後味が特徴

黒木誠也本部長

黒木誠也本部長

 高アルコール度数のビール系新ジャンル市場で今夏、大手4社が火花を散らす。最後発のアサヒビールが主力ブランド「クリアアサヒ」からアルコール度数7%の「クリアセブン」を7月3日に発売する。26年までに酒税率の一本化が予定されているビール類。その前に「各分野で選ばれるブランドをつくる」(黒木誠也アサヒビールマーケティング本部長)との思惑は各社共通。中長期的な生き残りをかけたブランド間の競争が激しさを増しそうだ。  1缶で酔えるコストパフォーマンスの高さで人

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