みたけ食品工業、地産全消へ取組み 埼玉県大麦プロジェクト

農産加工 ニュース 2017.02.27 11491号 02面
健康博覧会では、大豆と大麦の研究開発品に関する展示・試食を行った

健康博覧会では、大豆と大麦の研究開発品に関する展示・試食を行った

産学官連携プロジェクトによる埼玉産大麦を使用した製品。年内の発売を目指す

産学官連携プロジェクトによる埼玉産大麦を使用した製品。年内の発売を目指す

 みたけ食品工業は、埼玉県、埼玉大学などとの共同で、埼玉県産大麦を使用した新商品の開発、販売を行う。地域資源である大麦を活用したプロジェクトに取り組み、地域活性化に貢献する。埼玉県産の大麦を使用した製品は「今年の収穫量にもよるが、年内に本格発売を目指す」(同社)。同社の大麦食品開発への取組みは、中小企業庁の「地域産業資源活用事業計画」に認定されている。  埼玉県は麦の主要産地であり、同社はかねて埼玉県産六条大麦を使用した麦茶や、水溶性食物繊維「大麦βグ

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