日本ワイナリー協会・日本洋酒輸入協会が要望 「ワイン増税、極めて不適当」

酒類 ニュース 2016.11.30 11449号 02面

 日本ワイナリー協会と日本洋酒輸入協会は、平成29年度税制改正でワインと清酒の税率を一本化する方向で検討に入ったとの報道を受け25日、共同で税制対策委員会を開き、ワインの増税に絶対反対する旨の緊急要望書の提出を議決した。要望書では「醸造酒というくくりのみで、清酒と同一視して税率を同水準にしようとする考え方を極めて不適当」とした上で、「原料や製法、味わいのどれをとっても清酒との類似性はない」とした。  ワインに対しては03年に25%、06年に14%と二度

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