サントリーワインインターナショナル、日本ワインを強化 アジア輸出も加速
山崎雄嗣社長
サントリーワインインターナショナルは17年、日本ワインを強化する。日本ワインは新シリーズ「塩尻ワイナリー」を発売するほか、アジア圏への輸出を加速させる。輸入ワインは新ブランドを投入し、中高級帯(店頭価格1200円程度以上)のラインアップを拡充する。国内4社計では、前年比2%増の676万ケース(国産・輸入計)を目指す。 山崎雄嗣社長は2月22日、東京都内で会見し「塩尻シリーズも量が確保できれば、海外に打って出たい」と意気込みを示した。