山梨ワインを世界へ 東京国税局、シンポジウム開催でブランド価値発信
山梨ワインについて議論を深めた
東京国税局は、山梨県産ブドウのみを使用した「山梨ワイン」の認知拡大に力を入れる。18日、「山梨ワイン シンポジウム」を東京都内で開き、一般消費者250人にブランドの価値を訴えた。20年の東京オリンピック開催に向け訪日外国人の増加が見込まれる中、「山梨ワインを世界に発信する好機」(岡田則之局長)と捉える。 山梨県は国内最多の82のワイナリーがあるなど、日本を代表するワイン産地。13年には日本で初めて「地理的表示山梨」(GI Yamanashi)の指定