メルシャン、勝沼ワイナリーで新ツアースタート 「見る」から「話す」へ
樽貯蔵庫について説明するMOGの1人、眞杉茂央氏。庫内はワイン樽の香りが感じられる
テイスティングはタブレット端末を使うことで、より詳しいワイン情報に触れられる
メルシャンは7日、シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー(山梨県甲州市)で新しいツアーを始めた。醸造設備を公開するほか、樽貯蔵庫内にも入れるようにした。定員も少人数制に変更。ワインのプロ集団が案内を務め、「見る」だけでなく「話す」ことに重点を置く対話型の内容とした。「消費者接点における最重要拠点」(渡辺隆ビジターセンター長)と位置付け、日本ワインの価値発信に努める。 ツアーは、地下セラーとブドウ畑の見学、3種の試飲が楽しめるスタンダードコースとこれまで