コメ産地、変革期に 業務用へ多様な新銘柄米 実需向け拡充

農産加工 ニュース 2016.09.21 11415号 01面

 コメの需要変化に伴い、産地も変革期を迎えている。合言葉は「プロダクトアウトからマーケットイン」で、実需ニーズをとらえ産地にフィードバックすることで安定取引、計画生産を図る一方、行政やJAグループ、生産者、消費者らが連携し、各県産米ブランド構築を目指す中で、多様な新銘柄米が登場。新たな需要創造に取り組む動きが活発化している。  需要変化の代表事例が、家庭内食から外食・中食への移行に伴う業務用米の増加。銘柄も変革が迫られ、従来のコシヒカリに代表される家庭

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