小城製粉、ドイツに日本産米粉販社設立

農産加工 ニュース 2017.09.15 11590号 01面

 小城製粉は8月、日本産米粉普及を目指す海外現地法人をドイツに設立した。ハンブルク中心部に位置し、本拠地鹿児島から輸出した自社製米粉を、独自技術でパンやスイーツなど最終製品に加工。食品産業やベーカリー・スイーツ専門店などに向け提案営業をしながら、粉そのものはもとより最終製品の販売を目指す。米粉を販売する海外子会社設立は業界初。  新会社の名前はズバリ「KOMEKO」。最終製品の加工技術で、安価な海外産米粉との明確な差別化を打ち出しブランド化を狙う。新会

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