コメ高値続く 新米も需給タイトに

農産加工 ニュース 2018.04.11 11687号 01面

 コメの高値と低価格帯米中心の玉不足が続いている。米価の指標となる相対取引価格(農林水産省公表)は17年12月、全銘柄平均で1万5624円(60kg)で、前月比1%、前年同月比だと9%高い。だが、業界からは「相対取引価格が当てにならない」という声が聞かれる。玉不足から長期・安定的な取引というよりはむしろ、スポット買いで調達するケースが増えているためだ。  民間取引市場「日本コメ市場」の取引価格では、今年に入って新潟コシヒカリで1月1万6539円、2月1

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