三菱食品、チルド酒類提案強化 低温物流生かし差別化

卸・商社 ニュース 2018.03.19 11677号 01面

 三菱食品はチルド物流網を活用し、非加熱の日本酒やクラフトビールなどの提案を強化する。酒蔵・工場から店頭までを10度C以下で配送する高い品質を特徴に、女性向け新コンセプト商品の投入や既存シリーズのラインアップを拡充。酒類市場は昨年6月の酒税法改正で安売り規制が強化され、価格以外の手法による需要喚起が求められている。チルド帯ならではの特性を前面に訴求し、売場の活性化とユーザーの飲用機会の拡大を狙う。  同社ではかねて低温物流機能を駆使した酒類の付加価値訴

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