大手卸、ロカボ強化 高まる商機に対応 三菱食品、国分が新施策

卸・商社 ニュース 2018.11.28 11800号 01面
三菱食品は10月からで数万人のフォロワーを持つインスタグラマー5人を起用、女性層へ「からだシフト」の拡散を狙う

三菱食品は10月からで数万人のフォロワーを持つインスタグラマー5人を起用、女性層へ「からだシフト」の拡散を狙う

国分グループは自社ブランドの低糖質麺なども通じてロカボへの取組みを本格化(23~25日に開催の日本橋ロカボ祭りで)

国分グループは自社ブランドの低糖質麺なども通じてロカボへの取組みを本格化(23~25日に開催の日本橋ロカボ祭りで)

 大手食品卸はロカボ(緩やかな糖質制限)への取組みを強化する。糖質を抑えた食生活による生活習慣病の予防やダイエットの認知度が向上し、国の医療費削減など社会的な課題解決の視点からも、低糖質食品市場の拡大が見込まれている。卸はこれを商機ととらえ、メーカーと連携した商品開発の強化や独自の販促企画を小売業へ提案し、新たな需要シーンの創造へ努めていく。=関連記事6~11面(篠田博一)  ロカボとは、国内糖尿病医

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