日本製紙と四国化工機、新型紙容器充填システム「NSATOM」開発 高粘度飲料に対応

新容器を手にする(左から)植田滋四国化工機社長、馬城文雄日本製紙社長、大林保仁同社紙パック営業本部長

新容器を手にする(左から)植田滋四国化工機社長、馬城文雄日本製紙社長、大林保仁同社紙パック営業本部長

果肉入りの高粘度の飲料でも注ぎやすい

果肉入りの高粘度の飲料でも注ぎやすい

 日本製紙と四国化工機は、果汁飲料やスムージーなど固形物・長繊維入りの高粘度飲料に対応した紙容器無菌充填(じゅうてん)システム「NSATOM(エヌエスアトム)」を開発し、19年度から市場投入する。ユニークな形状の口栓付き容器で、従来の充填システムでは対応できなかった新しい飲料カテゴリー向けに提案する。海外での販売も視野に入れ、樹脂製ボトルの代替容器として注目が高まる紙パック事業の強化を図る。  NSATOMは、日本製紙と四国化工機が新たに手掛ける紙容器

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