「食の新潟国際賞」受賞者決まる 本賞に荒井氏とヘンリー氏

総合 ニュース 2018.07.13 11731号 04面
佐野藤三郎記念「第5回食の新潟国際賞」受賞者発表記者会見で、左から池田弘・食の新潟国際賞財団理事長、唐木英明・食の新潟国際賞審査委員長、篠田昭・新潟市長

佐野藤三郎記念「第5回食の新潟国際賞」受賞者発表記者会見で、左から池田弘・食の新潟国際賞財団理事長、唐木英明・食の新潟国際賞審査委員長、篠田昭・新潟市長

 佐野藤三郎記念「食の新潟国際賞」の受賞者が9日、決まった。11月8日に新潟市で表彰式を行う。佐野藤三郎は新潟市亀田郷の土地改良に多大な貢献をし、その後、中国三江平原の開発に尽力。その功績をたたえ、未来に語り継ぐために2010年から隔年開催してきたもの。世界の食や農を視野に入れた国内唯一の顕彰事業として、第5回を迎えた今年は大賞に2人が選出され4人が受賞。これまでは食料問題、環境問題の解決が受賞の大きな要件だったが、初めて食品の機能性研究に光が当たった。(山田由紀子)

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