農水省、脱脂粉乳の輸入枠上方修正

 農林水産省は25日、国家貿易品の脱脂粉乳を輸入する枠を上方修正した。脱脂粉乳を利用するヨーグルトの生産量が増加する一方で、在庫量が減少傾向を示しているため。17年度輸入枠1万3000tに2万1000t上乗せし、年間3万4000tとした。脱脂粉乳は飲料やアイスクリームなどにも使われるため、夏場の最需要期を前に判断した。なお、バターの需給は安定的に推移する見込みで当初の1万3000tの枠は変更しない。  17年度は輸入義務分のカレントアクセスに全体の需給

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