新型コロナ:モトックス、酒「持ち帰り可」示す POPで飲食店支援

酒類 ニュース 2020.05.22 12054号 05面

【関西】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厳しい経営状況に置かれている飲食店を支援しようとワイン輸入商社のモトックスは、国税庁が飲食店に持ち帰り用に在庫酒類を販売できるよう、新たに「期限付酒類小売業免許」の付与を始めたことを受けて、飲食店向けに店頭でワインなどの持ち帰りができることを示す「POP」=写真=を作成した。

POPは、ワインボトルのイラストに「当店ではワインを販売しています」「TAKE OUT OK」などと書かれたものなど5種類を用意。消費者への配布用に自宅でワインやスパークリングワインを楽しむコツを紹介するリーフレットも揃えた。

POPなどは、同社のホームページからダウンロードできる。併せて持ち帰り用のオリジナル手提げ袋やアイスバッグの協力も行っている。

また、テークアウトやデリバリー、酒の販売ができる飲食店を同社のホームページ内で紹介。併せて同社公式ツイッターを活用し、「飲食店応援しマス!! 総勢100名様にプレゼントキャンペーン」と題した取組みを5月末まで展開している。(藤林敏治)

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