新トップ登場:近畿卸酒販組合・竹内昭二理事長 若年層の需要喚起に注力

 3代目の近畿卸酒販組合の理事長に就任した竹内昭二氏(マスダ社長)。新型コロナウイルスの感染が拡大し、特に業務用市場が大打撃を受ける中でのかじ取り役を5月から任された。「新たな生活様式」が求められる中、酒類卸だけでなく大手ビールメーカーを中心にタイアップすることで、業界の活性化に向け今できることを模索していく。中でも若年層の酒類需要喚起に力を注ぐ考えだ。
 コロナ禍が酒類卸売業に与えた影響については、「飲食店向けの業務用市場は、店が閉まってしまうと手も

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