環境配慮の山田錦使用日本酒が完成 香りしっかり 神戸酒心館など連携

酒類 ニュース 2021.06.18 12245号 10面
完成した日本酒を手にする安福武之助神戸酒心館社長(左端)ら

完成した日本酒を手にする安福武之助神戸酒心館社長(左端)ら

 【関西】神戸市やJA兵庫神戸、コニカミノルタ、神戸酒心館などが、資源の循環や環境配慮の両面から連携して栽培した神戸市産山田錦を麹米に使用した日本酒「福寿 純米吟醸 山田錦 環和-KANNA-」の完成を発表する報告会が10日、神戸酒心館(同市)で開催された。
 取組みは山田錦の付加価値向上を目的に20年にスタート。ドローンを使って田んぼの上空から撮影した稲の生育状況の画像解析(リモートセンシング)や、神戸市の下水処理施設で開発した再生リン肥料を一部で使

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