大物、62期は7期連続増収 63期は売上げ形成と収益確保
日阪俊典社長
【関西】近畿一円の有力問屋を得意先に持つ大物の第62期(21年9月期)決算は、経常利益が前年比3.1%減の2億2400万円となったものの、売上高は地域卸との取引拡充などにより同0.1%増の125億1700万円となり、7期連続増収で着地した。63期(22年9月期)は、低温部門の強化をはじめ、着実な売上げの形成、収益確保に力点を置く。(藤林敏治)
●利益ガイドラインを徹底
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