味の素冷凍食品、第1四半期は経費抑え減収増益 マーケティングに注力

冷凍・チルド 決算 2020.08.14 12096号 04面
黒崎正吉社長

黒崎正吉社長

 味の素冷凍食品は5日、2021年3月期第1四半期の業績概況を明らかにした。冷凍食品の売上高は前年比6%減の482億円、事業利益は同43%増の33億円。新型コロナウイルスの影響で家庭用が同7%増と伸長したものの、業務用が同31%減と大きく落ち込んだが、TVCMなどの経費が抑えられるなどして増益につながった。第2四半期は「積極的にマーケティング施策を展開する」(下保寛専務・マーケティング本部長)ことから、減収減益を見込んでいる。
 売上高の地域別概況を見

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