日本水産、新中計スタート サステナ経営に軸足 24年度、売上高7900億円を計画
浜田晋吾社長
ブランドシンボルとブランドスローガン
日本水産は、22年度を初年度とする3ヵ年の新中期経営計画「Good Foods Recipe1」をスタートさせた。サステナビリティに軸足を据えた経営を実践。従来の経済価値に加えて環境、社会、人財の三つの価値を高めて企業価値向上を図る。国内にとどまらず、海外事業も加速させ、24年度には売上高7900億円、営業利益320億円を目指す。
同社はコロナ禍で新中計の策定を1年延期して、昨年度は体質強化に取り組んできた。新中計策定に際しては、ミッション(存在意